藍染め
2014-10-16
藍染
オーガニックに興味があっていろいろ調べ始めてるうちに友人が藍染師をしていることを思い出しました。
10年くらいぶりの再会。
友人を先生と呼ぶのは気恥ずかしいけど、藍染について、オーガニックについて、色々教えてくれました。
深い深い青。
鼻を刺激する独特の匂いが、帰る頃にはクセになる(笑)
フワフワしているのが藍の花。
これは元気な藍だそうで、染める度に花は小さくなっていきます。
土じゃないよ!100日間!?乾燥している藍。
これをあーしたりこーしたりするとあの深い藍色に。。
藍染すると、はじめはドロリと黒っぽく、絞ったばかりは深緑色。
そして空気に触れると美しい青になります。
それを何度も繰り返し、青の濃淡が生まれます。
過ぎて久しぶりに身震いしました。
シルクもやっぱり素敵な発色。
奥のTシャツは浅い青。
真ん中は深い青。
「藍四十八色」あるそうな。。
一つ一つに名前が付いているそうで、いつか私はこれ!っていうのを探してみたい。
スカーフは挑戦!先生もどうなるか少し不安そう。
出来上がりは、、、大満足です!
藍は強い!色あせしずらいのも藍の特徴だそう。
先生曰く、藍染したものはガンガン使え!(笑)
藍の布は強く、燃えにくく、保温性があり、江戸時代は半纏や、産着を中心に日常着として使われていたそう。
布を強くする為に藍染して、保温、補強の為に刺し子をして。。
昔の人達の知恵ってすごい!!!
これぞオーガニックライフ。
それを知って先生の言った言葉の意味がよくわかった。
特別なものじゃない。毎日着てこそ藍の良さがわかるんだ。
みたいなことだよね?
こんな素敵な日本の伝統を未来の日本にも残さなくちゃ。
私に何ができるか考えよう!と強く思った1日でした。